CMでは真っ白に戻るのに、家の洗濯機で洗っても白くならないのって何でなんですかね?
正直洗濯洗剤のCMほど信用できないものはありません。
白いシャツの黄ばみや黒ずみを落として真っ白にしたくて、調べて実践して、ほぼ購入した状態に戻す方法に辿り着いたのでご紹介したいと思います。

そこそこ大変ではありますが、確実に白くできる方法です。
白Tシャツ洗濯に用意するもの
①洗面器やバケツを用意する
洗うための洗面器やバケツを用意します。
もちろん流し台や浴槽に水をためてもOK。
こんな↓感じの折りたたみ式の洗い桶も便利です。
②粉末の酸素系漂白剤を使う
漂白剤には、「酸素系」「還元系」「塩素系」の3種類があります。
有名な「キッチンハイター」は塩素系です。
塩素系の漂白剤なら何でも白くしてしまうんですが、強力すぎて生地を傷めてしまうデメリットも。
なので、普段の洗濯に使用するなら酸素系漂白剤がおすすめです。
液体タイプよりも粉末タイプのほうが効果が高いので、粉末タイプを使用します。
「ワイドハイター」なんかが有名ですね。
水洗いの場合は粉末タイプは溶け残りが心配ですが、私は普段の洗濯でも夏場は粉末タイプを使い、冬場は液体を使っています。

ちなみに量を増やしても効果は変わらないので、既定の量で充分です。
③弱アルカリ性の洗濯せっけんを使う
洗剤には大きく分けて「中性洗剤」と「弱アルカリ性」があります。
Tシャツの首周りの黒い汚れは皮脂汚れで、これは「脂肪酸」という酸性なので、弱アルカリ性洗剤のほうがよく落ちます。
有名な洗剤だと「アタック」や「アリエール」が弱アルカリ性です。
この2つた液体洗剤ですが、洗剤も漂白剤と同じく、粉や固形タイプのほうがアルカリ性が高くて皮脂汚れが落ちやすいので白Tシャツ洗いには固形の洗濯石けんがおすすめです。
④白Tシャツ洗濯には40℃以上のお湯を用意する
ワイドハイターのような酸素系漂白剤は、実は40℃以上のお湯じゃないとその効力を最大限発揮できません。
なので、私はぬるま湯で洗剤を溶かしてシャツをさっとつけ込んだ後、沸騰させたお湯を入れています。
つけ置き洗いに必要な時間は30分以上。
40℃のお湯でつけ置きを始めた場合、温度はどんどん下がっていくので漂白剤の効果がありません。
最初に熱湯を注いでおけば、最後まで高い温度のままつけ置き洗いができます。
⑤汚れがひどいときには重曹も効果的
そうじの万能薬の重曹は、洗濯にも◎。
重曹も皮脂汚れをよく落としてくれる弱アルカリ性です。
なので、重曹は入れたほうが効果が高いですが、なくても十分汚れは落ちます。
消臭・殺菌効果もあるので、部屋干しが多くなる梅雨や、においの気になる夏の季節に使うのがおすすめ。
白Tシャツ洗濯の手順

白Tシャツ洗濯は以下のとおりです。
- 沸騰したお湯に酸素系漂白剤と石鹸を入れて溶かす。
- Tシャツを入れて30分以上付け置きしておく。
- そのまま手でもみ洗いする。
- すすぎをやりすぎるくらい行う。
①沸騰したお湯に酸素系漂白剤と洗剤を入れて溶かす
用意するものでも書いたように、酸素系漂白剤が最も効果を発揮するのは40℃以上のお湯です。
ただ、最初からこの温度だとつけ置き洗いしている間に温度が下がってしまうので、沸騰したお湯を使うのがおすすめ。

ただし、やけどには十分注意してください。
②30分以上つけ置き洗いする
漂白剤と洗剤を溶かしたお湯にTシャツを入れて、30分以上つけ置きしてください。
こうすることで繊維に洗剤がしみ込んで汚れを浮かせてくれます。
③手でもみ洗いする
つけ置きして30分以上経ったらやさしくもみ洗いします。
もみ洗いは折りたたんでぎゅっとプレスするような洗い方。
こうすることでつけ置きで浮いてきた汚れをさらに浮かせてキレイにします。
浴槽にお湯を張って足で踏むのもおすすめ。
ごしごしこするこすり洗いは汚れがしっかり落ちますが、生地が傷んだり、のびたりするのであまりおすすすめできません。
④Tシャツを白くするには、実はすすぎが最重要
洗濯が終わって乾燥した後も「あんまり落ちてないな」と思ったら、すすぎが不十分である可能性が高いです。
「洗い」の段階では染み込んだ汚れを浮かせています。
すすぎでその汚れと洗剤成分を洗い流しています。
シャツの黄ばみ・黒ずみは、皮脂汚れが酸化したものですが、それだけが原因ではありません。
十分すすぎ切れていない洗剤成分が残っていることも原因の一つです。
ですので、すすぎはこれでもかというほど入念に行ってください。
私は実はここが一番大事だと思っています。
最近はすすぎ1回でOKという洗剤も増えていますが、実は日本の洗濯機の通常設定のすすぎ回数(2回)ではすすぎが不十分との意見もあります。
本当はすすぎ回数は3、4回は欲しいのですが、その分衣類の痛みも増すので、難しいところです。
日本の水は軟水なので洗剤成分が比較的溶けやすいのですが、水が硬水のヨーロッパでは洗剤成分が溶けにくいため、すすぎ回数や時間を細かく設定する機能があるそうです。
Tシャツの汚れが落ちにくいときは

大抵の黄ばみ・黒ずみなどの皮脂汚れは紹介した手順で大体落ちると思います。
汚れが落ちにくいときは、歯ブラシで首周りの汚れている箇所をゴシゴシこすると汚れが落ちやすいです。
それでも汚れが落ちない場合は、漂白剤・重曹・洗剤を入れた鍋で煮るという最終手段もあります。
「煮洗い」というやつです。
白Tシャツなどの白ものはCMみたいに本当に見違えるのでおすすめです。

煮洗いならこういう大鍋があると便利です。
それでも汚れが落ちないときは、新しいTシャツを買っちゃうのもありです。
Hanesやユナイテッドアスレなどの定番メーカーなら、ガシガシ着られるクオリティの高いTシャツが1,000円前後から買えちゃいます。
白Tシャツは経年劣化で汚れが落ちにくくなっていくので、1シーズンで思い切って買い換えるのがおすすめです。
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白Tシャツを白くする方法まとめ
白Tシャツを真っ白な状態に戻す方法を紹介しました。
普段の洗濯機だけでの洗濯では、やはり少しずつ黄ばみ、黒ずみは蓄積していきます。
汚れが気になってきたら今回紹介した手順を試してみてください。
普段の洗濯から少しでも白い状態を保ちたいのであれば、弱アルカリ性洗剤がおすすめ。
ボトルの裏面の「液性」の欄で確認できます。
弱アルカリ性洗剤のほとんどが白をより白くする「蛍光増白剤」が入っているため、白さがより際立ちます。
弱アルカリ性洗剤の有名な商品は、アタックとアリエール。

どちらがいいということはないですが、私はアリエールを使用しています。
アルカリ性洗剤は、中性洗剤に比べると生地へのダメージが大きいという欠点があるため、いわゆる「おしゃれ着洗い」には向かないと言われています。
ただ、個人的に普段から弱アルカリ性洗剤を使用していて、特に洋服が傷んでいることを実感したことはありません。
よほど大事な洋服でもない限り、そんなに神経質にならなくていいのかなと思います。